2024年9月9日
グレンカル・テクノロジー株式会社が2024年9月9日付で中東・北アフリカ地域の国際環境イニシアティブ「Dii Desert Energy」のパートナーとして正式に認証されました。

2024年9月9日付で弊社が中東・北アフリカ地域（MENA）でゼロエミッションを目指す環境国際イニシアティブのDii Desert Energyの参加メンバーとして正式に認証されたことをお知らせいたします。低温かつ低二酸化炭素排出で有機物にダメージを与えずに乾燥させる当社のレドックスマスター技術は、同地域でゼロエミッションを達成するというDiiの目標に合致し、大きく貢献できることが認められました。この認証は、私たちの持続可能な技術へのコミットメントの証であり、弊社の歴史の大きなマイルストーンとなることが期待されます。

ドバイを拠点とする独立系の国際的な産業ネットワークであるDii Desert Energyは、中東・北アフリカ（MENA）の砂漠地帯におけるエネルギーシステムの包括的な変革に取り組んでいます。

Dii Desert Energyは2009年にドイツの先駆的なイニシアティブ、Desertec Industrial Initiativeとして設立されました。設立の目的は中東・北アフリカ地域のエネルギー転換を加速させ、「ネット・ゼロ・エミッション」エネルギーを達成することでした。2012年、Dii Desert Energyは、ほぼ100％再生可能エネルギーによるヨーロッパ、中東、アフリカ間の将来のエネルギーシステムをモデル化した初の重要な研究Desert Power 2050を発表しました。そして、2015年にはドバイに拠点を移し、現地で現実的な問題を特定し解決することで、本格的に当地域での支援を開始しました。2020年初頭には民間および公的セクターの関係者、科学者、学界を結集した「MENA Hydrogen Alliance」を立ち上げ、グリーン水素経済を本格稼働させ、2023年には新たなイニシアチブ「ZETA:EMISSION TRADERS ALLIANCE」を立ち上げました。これは市場原理に基づき、エネルギー市場とエネルギー取引業者が温室効果を削減・回避するための現実的なプラットフォームです。

Diiのプラットフォームには、35カ国以上から110を超える有力企業（ボッシュ、DHL、ダイムラーベンツ、三菱重工業株式会社、シェル石油、ジーメンス、Nomura Green Techなど）や団体が参加しており、企業幹部、政府の意思決定者、研究開発機関、学位術会が動員されて同地域でのゼロエミッション達成の目標にまい進しています。
グレンカル・テクノロジー社はレドックスマスター技術で中東・北アフリカ地域のゼロエミッション社会の実現に貢献致します。

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